等速ジョイントの代表機種(TJ・BJ・DOJ)の短軸・内径スプラインタイプはもちろん、全長450mmの長軸タイプも熱処理加工を行うことが可能です。
短軸タイプの最速処理タクトは16sec/1個です。処理タクトを短縮するため、軸部に高効率コイルを採用、溝部・軸部の同一位置での同時加熱の実績があります。また、プロペラシャフト用ジョイントやフランジ型ジョイントの焼入用装置の実績もあります。
等速ジョイントは自動車のエンジンの動力を車輪に伝えるドライブシャフトのジョイント部に使われている部品です。
エンジン〜ドライブシャフト〜車輪の間の折れ角が大きく変化しても回転力をムラなく伝えます。
FF車に多用されていますが、FR車にも静粛性の点から使用されています。